PC用のCPU(種類)PC用のメインメモリ(種類)PC用の補助記憶装置

PC用のCPU(種類)について

スペック(性能)」の中でも”脳”の役割を持つと言われる『CPU』の種類や性能について紹介させていただきます

・CPUとはCentral Processing Unitのこと。

パソコンの演算や制御を行うとても大切な部分です。

キーボードで文字を入力したり、マウスを動かすとパソコンの中でどのような文字が打たれたのか、どのようにマウスが動いたのかを計算して処理し、画面に表示します。

  • Xeon ( 企業向けの高価格CPU )
  • Core i7 ( 高機能&高価格CPU )
  • Core i5 ( 一般向けの高機能なCPU )
  • Co
  • re 2 Quad ( i7 の前に主流だったCPU )
  • Core i3 ( 価格も性能も標準のCPU )
  • Core 2 Duo ( i5 と Quad の前に主流 )
  • Pentium ( i3より低機能&低価格 )
  • Celeron ( かなり機能を抑えた廉価版 )
  • Atom ( 性能と消費電力が最も低い CPU )

 

PC用のメインメモリの種類

メモリにも様々な規格が存在します。

現在多くのメモリに使用されている規格がDDR SDRAMと呼ばれるものです。

DDR
(2001~2005)
DDR とは「ダブル・データ・レート」の略です。
それ以前のメモリよりもデータの送受信量が2倍になっており、高速かつ高性能になりました。
現在は DDR2 の登場により旧式化していますが、2005年頃まで使われていたので、 古いパソコンにこれを使う必要があります。
DDR2
(2004~)
DDR の性能をさらに改良した高性能な DDR メモリが「DDR2」です。
2004年から登場し始めたもので、DDR との互換性がないため、DDR2に対応していないパソコンでは動作しません。
DDR と比べて処理が早いだけでなく、消費電力も抑えられているのも特徴。
DDR3
(2007~)
DDR2 の性能をさらに改良した最新型メモリが「DDR3」です。
2007年から登場し始めたもので、データを先読みする新技術によってDDR2よりも高速となり、さらに消費電力も低くなっています。
2008年までは価格が高く、あまり普及しなかったが、2008年末に DDR3 メモリを専用とする CPU 「Core i7」 が登場して一気に普及、価格も低下、現在は DDR2 に代わる主流のメモリとなっています。
DDR3L
(2012~)
DDR3 をもっと低い電圧でも動作するようにした、省電力型のDDR3です。
ノートパソコンやサーバーなど、省エネが重視されるパソコン向けのメモリです。
基本的な性能はDDR3と変わりませんが、価格は高めです。
DDR4
(2014~)
DDR3 SDRAMを改良した第4世代のDDR SDRAM規格です。DDR3の2倍の速度のデータ転送が可能となっている。電源の電圧はDDR3の1.5Vから1.2Vに下がり消費電力が削減されていますが、一部の回路には別に2.5Vの電源を供給する必要があります。標準のメモリモジュール(DIMM)の幅はDDR3から変化なしで、入出力ピン数はDDR3の240ピンから284ピンに増加し、ピン間の幅が縮まっています。
SDRAM かつて最も一般的だったメモリです。
値段が他の種類に比べて安いので予算に合わせた容量が買えていました。
現在はDDRに主流が移っており、すでに古いタイプです。
DRDRAM

昔のPentium4のために開発されたメモリで、独自の技術によって処理速度が高められていました。
しかしとても値段が高かったため、ほとんど普及しませんでした。

 

PC用の補助記憶装置

主記憶装置を補助する記憶装置、記憶媒体のことで、具体的にはハードディスクリムーバブル・ディスクを指す。2次記憶装置、外部記憶装置とも呼ぶ。主記憶装置であるメインメモリーに使用されるRAMは電源を切ると情報が消えてしまうため、OSやアプリケーションおよびそれらが作成したデータなどは、電源がなくても記憶を維持できる補助記憶装置に格納する。

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ハードディスク 磁気ディスク さまざま(~数TB)
USBメモリ/メモリカード 半導体 さまざま(~数10GB)
ブルーレイ・ディスク 光ディスク 25GB
DVD-ROM/RAM 光ディスク 4.7GB
CD-ROM/R/RW 光ディスク 650MB